介護が必要となるきっかけのお話

介護のきっかけとなるお話

皆さんこんにちは。フランクレンタカーです。

今日は介護になるきっかけとその予防法についてお伝えしたいと思います。

さきのブログでは、長生きするにつれ
介護が必要となる期間と言うのは、
どうしても長くなっていく傾向にあるというお話をしました。

長生き=介護が必要と言う論調で書かせていただいた部分はあります。

しかしながら当然、介護はなくて済むならないほうがいいに決まってます。

より元気に介護や介助といったサポートを受けることなく、生活できるよう、
人生を楽しんでいただけるようにする方が良い事は言うまでもありません。

そのために今日は要介護となるきっかけや、
原因とその予防法を考えると言うことをしてみたいと思います。

介護が必要になる年齢

まず人はなぜ介護を必要とするようになるのでしょうか。

世の中の多くの人は生まれて、幼少期や青年期に介護が必要とする人は少ないです。
生まれながらにして、または幼少期や青年期といった若い頃に、
事故や病気、生まれつきなど、何らかの原因で要介護となる人もいらっしゃいますが、全体としては少数です。

そして生まれながらにしてや、幼少期や青年期といった人生の中で、
若い時期に要介護となる原因と言うのは、
普段の心がけや特定の予防法をもってして防ぐことが難しい要因が多いと考えられます。

しかし、青年期以降、具体的に申し上げますと、30代を過ぎたあたりからの年代になってくると、
普段の生活のちょっとした気遣いや生活習慣において介護となり得るきっかけである、事故や病気等を減らすこともできるのです。

介護が必要となる原因

介護が必要となるようになるときの原因は、いくつかあります。

怪我
1つ目は怪我です。
怪我により普段の日常生活が困難になり、
この日常生活をサポートするために介助や介護が必要になるパターンがあります。

この怪我によるサポートが必要な状況は比較的若い頃である
少年期幼少期や青年期といった若い世代にも見られる傾向です。

具体的には、骨折により利き手が使えなくなり、食事が困難になるパターンや着替えができなくなるパターン、
また両足を骨折したことにより歩行できなくなり、車椅子での生活が必要となるパターンが挙げられます。

ケガにより介護が必要となった場合には、
怪我が治れば介護が不要となり、再び元通りの生活に戻れることが多いの特徴です。

ただし、怪我が治り、元の生活に戻れる確率は年齢とともに下がっていき、
高齢者による怪我からの要介護状態は、
そのまま継続的な要介護生活の始まりとなり得るので、注意が必要です。

すなわち中高年以降では怪我をしないと言うことが要介護を避ける大きな要因の1つとなっております。

2つ目は、病気です。
病気は、様々な病気がありますが、
特に歩行や屈伸といった運動機能にハンディが残るような病気をされた場合、
介護になることがあります。

例えば、重度の糖尿病などで足を切断されるようなことがあったりするとその後は車椅子等での生活で介護が必要となるような事例です。

病気も予防が難しいものもたくさんありますが、
健康診断を少なくとも年に1回、
できれば通常の健康診断の半年後に自分でできる簡易的な検査や
がん検診や人間ドックなどを受けて年に2回そのような健康チェックをすることで、
早期発見早期治療すると言うことができます。

これにより病気の予防だけでなく、早期発見介護状態をできるだけリスクを減らすと言うことができます。

自分でできる簡易チェックの中には、
自分の尿などを検体として取り郵送することで病気のチェックをできるものがあります。
そういったサービスを利用するのが良いでしょう。

もちろん時間と予算に余裕があるのであれば、より精密な検査が受けられる人間ドックをお勧めします。

介護が必要となる原因の3つ目は、認知症です。
認知症は軽度な状態であれば、介護が必要となる例は少ないようですが、
認知症が進行すると、日常生活に支障をきたし、介護が必要となることがあります。
このような場合、介護を受けながら生活することで安全な日常生活を送ることができます。

中には認知症がかなり進行しても一人暮らしをしていらっしゃる方もいるようですが、
事故等のリスクを考えると、専門家や医師の相談の上、必要に応じて介護を受けた方が良い方もいらっしゃいます。

若いうちから認知症予防の基礎知識を身に付けることが大事かもしれません。

介護に必要となるような原因の4つ目は、老化です。
大きな怪我や病気をしなくても、年齢とともに手足の衰えなどが出て、
要介護状態となることがあります。

今の高齢者は、昭和の頃やさらにそれ以前に比べると、
はるかに元気になっていると言われています。
しかし、加齢に応じて手足の不自由が効かなくなったり、日常生活のちょっとした姿勢変換や移動が辛くなってくると言うのは、誰しも歳を重ねれば起こることです。

このような年齢を重ねることによって運動機能が低下していき、
介護が必要になると言う事は多々あります。

この老化というのが避ける事はできませんので、
いかに老化による運動機能体力の低下を抑えているかと言うことがポイントになります。

最後に

さて、最後にこのようにいろいろな介護が必要となるきっかけを述べて参りましたが、
これらのきっかけを知り、また、できるだけ予防することで介護になるリスクを減らす心がけをすると言う事は可能です。

これによりいろいろな介護の原因から遠ざかるような生活をしていき、
介護となるタイミングをできるだけ遅らせるリスクを減らす生活を若い時から心がけるのが良いかもしれません。

皆様のご参考になれば幸いです。