災害への備えのお話 その2

災害への備えのお話 その2

みなさんこんにちは。
福祉車両、特殊車両専門のレンタカー、フランクレンタカーです。

前回のブログでは災害に備えるということで、備蓄するものの打ち水と食料について書きました。
今回は水と食料以外のものについて少し書こうと思います。

水と食料の備蓄が準備が終われば、災害への準備としてはかなり進んだといえます。
しかしそれだけではまだ完璧と言えません。

実際に自宅が被災してしまったり、
自宅自体は無事でも電気や水道、ガスといったインフラが通らなかったりすると、
水と食料以外にもあった方が良いものはいくつかあります。

食料以外に災害時あったほうが良いもの

それらを挙げていこうと思います。
1、インフラに変わるもの。
このインフラに変わるものと言うのは、つまり電気水道ガス、そして通信が使えなくなったときです。
それらに代わるものをどう確保するかということです。

まずは電気が使えなくなったときに、どのような備えがいるかを考えてみましょう。

まず電気が使えなくなったときに何ができなくなるかと言うことを考えてみましょう。
エアコン、調理器具、照明この3点が使えなくなるのが非常に大きな点だと思います。

エアコンが使えなくなると言う事は、
夏の冷房や冬の暖房といった生活環境の温度調整に電気が使えなくなると言う事なので、
1番その点で強い味方となるのは自動車です。

実は自動車はエンジンを積んでいたり、
電気自動車であればバッテリーを積んでいるので、そこから電気を取り出すことができます。

車の中は、車内にエアコンがついているので、自宅が電気が通らない状況がになってしまった場合に最適です。
例えば夏の暑い時間帯だけ、
あるいは冬の寒い時間帯だけでも車内でいれば、エアコンが使える環境に身を置くことができます。

情報インフラとしての車

実は食料の次に役立つ防災グッズとして用意したいのは車なんです。
何故かといいますと、車と言うのは、防災グッズとして非常に優れておりまして、
先ほど申し上げたエアコンが使える事のほかに、
テレビやラジオを車単独で使うことができます。

またエンジンをかければアイドリングしている状態で、
シガーソケットやUSB端子からスマホの充電ができたり、
パソコンを使ったりすることができます。

また車種によっては、100ボルトの電源を取り出すこともできます。
100ボルトのコンセントが使えるのであればパソコンや家庭の電気機器家電製品が使うことをができます。

ただし、100ボルトのコンセントがあれば、家電製品は何でも使えるかと言うと、そうではなく、
使える電気機器にはワット数により高いワット数を要するものは使えないことがあります。

例えばドライヤーやホットプレートなどの家電製品は使えないことがあるので、
普段から車の取説などを見て、何ワットの機器までなら使えるのか
そして実際に時間があるときに家電製品をつないでみて使えるのかどうか実践に確かめてみると良いでしょう。

自宅が被災してしまった場合、車は公的な難所よりもプライベートな空間が確保しやすいと言うこともあり、
自宅以内の避難場所の第一候補となるものです。

車をより快適に

普段から車を避難所とする想定もしながら、寝袋や膝掛け、毛布をいくつかは積んでおくと良いでしょう。
これにより冬であればエンジンをかけてアイドリングしながらエアコンをかけなくてもを取ることができるようになります。

車は、冬でも直線日光のあたる日当たりの良い場所へ置いていくと、社内はかなり暖かくなります。
もし車を避難場所として使う場合は、冬であれば、暖かい場所に置くと言うのも1つの手です。

したがって、家族が少なくなっても、相手ミニバンを乗ると言う方もいらっしゃるほどなので、ぜひご検討ください。

次に準備しておくと良いものは毛布やひざ掛け寝袋やエアベッドなどを避難場所等で使うための寝具です。
夜しっかりと寝られると多分普段以上に心身ともに疲れきった状態からいろいろなストレスから解放しやすくなります。

いつもより疲れている状態の心身を少しでも休められるように、快適な寝具を寝られる状況を作れるように準備しておくと良いでしょう。

トイレ関係、衛生関係も大事

そしてトイレ関係です。また衛生関係といっても良いでしょう。
例えば防災用のトイレであったり、手袋使い捨て用ですねを用意しておいたり
アルコールのティッシュや種子消毒用のアルコールスプレーを準備しておくとよいです。

なかなかふんだんに水を使って手を洗ったりすることができない環境下で少しでも衛生的に生活できるように準備しておく事は大事です。

それにより食中毒や体調不良を防ぐことにもなりますので、これも普段遣いをローテーションしながら準備を進めていくと良いでしょう。

防災用のトイレは特に共同のトイレを使わなくて良いと言う。大きなメリットがあります。

残念なことですが、阪神淡路大震災や東日本大震災ではトイレやトイレへ行く道中が犯罪の温床になってしまった事例もあるようです。
被災地で犯罪行為を働くと言うのは、言語道断な話ではありますが、
現実問題としては、自衛するしかない状況に陥ると言うのも、被災現場の現実です。
防災用トイレを準備することで、自己防衛できるものなら準備しておきたいところです。

ウェットティッシュや無水シャンプーを用意しておくと良いです。
お風呂入れない日が続いても、多少快適で衛生的な身体を保つこともできます。

小物の準備も結構快適で役に立つ

例えば、それ以外にも増えやライトなどを便利小物も持っておくと良いです。
昔ながらのマッチやライターろうそくといったものも、究極のサバイバル状態になったときにはあると非常に便利です。
これらの小物についても次回ご紹介したいと思います。

それでは皆さんまた次回お会いしましょう。

ほな、ごきげんよう。